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VOL.19

Kobe Smile Story

神戸開港150年港とともに歩んできた街KOBE

神戸の文化や自然、そこに住む人々にスポットをあてる「神戸スマイルストーリー」。
今回は開港から150年を迎える、神戸港をテーマに、その魅力をご紹介いたします 。

Kobe Smile Story

長い歴史を持つ神戸港“天然の良港”として有名

摂州神戸海岸繁栄之図
浮世絵師の長谷川小信によって描かれた錦絵です。
開港後の神戸の賑わいが描かれています (提供:神戸市立中央図書館)

神戸港は、古くから良港として栄えてきました。その理由は、年間を通じて干満の差が1メートル前後と少なく船が停泊しやすいこと。また、六甲山が港と平行に走り季節風の影響を受けにくい等の自然条件に優れた立地だったからです。
平清盛が神戸に都を移し、大輪田泊を拠点に、宋との貿易を行ったことはよく知られています。江戸時代には「兵庫の津」として、国内での交通の要衝となりました。このような背景もあり、ペリーの来航によって日本と海外との交流がはじまった後の1868(慶応3)年に国際貿易港として開港されたのです。

港の発展と、国際港湾都市神戸の繁栄

大型練習帆船「日本丸」と「海王丸」。
(提供:一般社団法人神戸港振興協会)

開港にともない、外国人のための住居や事業の場として居留地が設けられました。
外国人は、洋服、家具、料理など自分たちの国の文化を神戸に伝えました。神戸の人々は、その文化を受け入れ、磨き、独自のものとして、高めていきました。それがハイカラ文化と呼ばれ、神戸の伝統として受け継がれているのです。 開港当時の神戸港について、神戸港振興協会の森田潔さんにお話を伺いました。
「開港当時は桟橋、突堤がなく、沖に船を係留し、小型船で人や物を運んでいました。埋め立てが進み、港が繁栄するにともない、港へ仕事を求めてくる人々、造船、海運など海に関する産業が発展しました。」

1921年に現第4突堤先端部に設置された神戸港の信号所。
1990年に新港第5突堤で信号所としての役割を終え、
現在はハーバーランドの高浜岸壁南端に移築されている。

また港に近い元町界隈にもさまざまなお店が増え、神戸の街は賑わっていきます。
1889年には神戸市が誕生、その時の人口は約13万5000人です。現在のJR神戸駅の近く、相生町に市役所の初代庁舎が設置されました。開港当時、神戸村としての人口は約2万3000人なので、20年で約10万人以上が増加したことになります。大正時代には、第1~第4突堤が完成。1913年の関東大震災の時には、神戸港は物資輸送の拠点ともなりました。
その後、第二次世界大戦、阪神・淡路大震災など、港に大きな被害をもたらす出来事がありましたが、神戸港はその苦難を乗り越えてきました。現在、年間約3万5000隻もの船が入港してきます。 これからも神戸港は、神戸の街とともに歩み、人々の心の支えとなるでしょう。

  • 開港当日の神戸港の風景
    (提供:一般社団法人神戸港振興協会)
  • 大正14年頃の国産波止場桟橋
    (提供:一般社団法人神戸港振興協会)
  • 洋館が並ぶ居留地エリア
  • オリエンタルホテルは日本最古級の西洋式ホテルでした

明治から昭和初期頃までの当時の代表的な観光地をテーマにした絵葉書です。観光の土産物として絵葉書が普及しはじめた頃のものです。
(提供:神戸市立中央図書館)

神戸港に関わる仕事をして、40年が経ちました。港が好きであることはずっと変わりません。神戸港には、帆船、クルーズ客船、貨物船など、さまざまな種類の船が来ます。ぜひ足を運んで、神戸港の素晴らしさを確かめてください。

一般社団法人
神戸港振興協会 参事
森田 潔さん

神戸のベイエリアの中心、中突堤に建つ、神戸ポートタワーは1963年に開業しました。高さは108メートル、世界で初めてのパイプ構造のタワー。双曲線を生かした、和楽器の鼓を細長くしたような、洗練されたデザインが特徴です。「神戸にふさわしいランドマークを」ということで、ロッテルダム港の「ユーロマスト」というタワーに着想を得て建造されました。
最上階の展望5階からは神戸の街並みや六甲山、淡路島、遠く大阪湾方面までを見わたすことができます。そのほか、展望3階は、回転式の喫茶室があり、床が20分で360度回転。ゆったりと座ったまま、景色を眺めることができます。開業50年を過ぎてもなお人気なのも納得できる、楽しいスポットです。

  • 優美な形から「鉄塔の美女」とも呼ばれる神戸ポートタワー。
    展望階からは360度の眺望が楽しめます、
    夜には7040個のLED照明が灯り、美しくライトアップされます
  • 神戸ポートタワー完成時の1963年の神戸港。
    この後に東西の岸がそれぞれ埋め立てられ、
    現在の地形になりました
    (提供:一般社団法人神戸港振興協会)

リニューアルで新しく完成したメリケンパーク。
夜はライトアップも行われ、
ロマンチックな雰囲気に包まれます。
(提供:一般社団法人神戸港振興協会)
新しくなったメリケンパークへぜひ遊びに来てくださいね

今春にリニューアルしたメリケンパーク

神戸ポートタワーの東側、メリケンパークは、メリケン波止場と中突堤の間を埋め立て、1987年に整備された公園です。西側にあるハーバーランドとともに、神戸のウォーターフロントの人気スポットです。今年4月5日にリニューアルしました。
1万2500㎡というこれまでの倍に広げた芝生広場や、あらたに植樹された50本の桜など、楽しさいっぱいの新しいスポットの登場は、神戸港のさらなる発展を感じさせます。

「神戸開港150年記念事業」は、開港150年を市民とともにお祝いするプロジェクトです。神戸港の発展と活性化のため、楽しい催しや事業を展開します。私は、開港とともに海外からの文化を受け入れ、しなやかに自分たちの文化と融合してきた神戸が大好きです。その魅力を広くお伝えしたいですね。

神戸市 みなと総局
みなと振興部 振興課 振興係
開港150年担当係長
影山 ゆかりさん

開店当時を描いた明治15年の木版画

日本ではじめてコーヒーを提供したお店

元町商店街にある「放香堂」は、160年を超える歴史を持つ、日本茶専門店です。神戸開港にともない、京都から神戸へ出店。輸出商館を設け、日本茶の輸出を行っていました。その一方、コーヒーの輸入を行い、明治11年、日本で初めてのコーヒー店を開業し、コーヒーを提供しました。当時の味を復刻したコーヒーが飲めるのが、本店の隣にあるカフェ「放香堂加琲」。コクのある、味わいが人気を集めています。

  • 優美な形から「鉄塔の美女」とも呼ばれる神戸ポートタワー。
    展望階からは360度の眺望が楽しめます、
    夜には7040個のLED照明が灯り、美しくライトアップされます
  • 神戸ポートタワー完成時の1963年の神戸港。
    この後に東西の岸がそれぞれ埋め立てられ、
    現在の地形になりました
    (提供:一般社団法人神戸港振興協会)

「放香堂加琲」は、2015年秋に新たに開いたお店です。看板コーヒーの「麟太郎」は勝海舟の幼名なんですよ。神戸での長い伝統を大切にし、伝えていきたいです。

放香堂 営業統括本部営業部長
橋本 琢也さん

Shop Information

放香堂加琲

神戸市中央区元町通3丁目10-6 (JR・阪神元町駅より徒歩3分)
TEL.078-321-5454
http://www.hokodo.co.jp/
営業時間/10:00〜19:00(L.O. 18:30) 定休日/水曜日

みんな神戸港から始まった

海外から神戸に伝わり、日本国内に広まったものがたくさんあります

  • 1897年、和田岬にあった遊園地の中に誕生した水族館は、現代のものに近い、充実した設備だったとか。その後、湊川神社に再建し、「楠公さんの水族館」としても人気を博したそうです。

  • 1923年に神戸のホテルで、宝塚歌劇団のバイオリニストが4人編成のジャズバンドを作ったのが、日本で初めてのプロバンドだと言われています。その後、神戸にジャズは浸透していきます。

    • 洋菓子
    • 活動写真
    • サッカー
    • 海洋気象台
    • 喫茶店
    • テーラー
    • ゴルフ場
    • 花時計
    • ラムネ
    • 洋家具
    • 日米対抗野球
    • 缶コーヒー
    • ウスターソース
    • 生協
    • マラソン
    • 駅構内食堂
    • 瓦せんべい
    • マッチ
    • 自動車タイヤ
    • すき焼き
    • コンクリートダム
    • パーマ
    • 牛鍋
    • 日本海軍
    • トイレットペーパー

神戸開港150年 EVENT CALENDER

7月

4日〜8月6日
神戸開港150年企画展「大帆船展(仮称)」 / 場所:神戸海洋博物館
15日〜17日
帆船フェスティバル / 場所:神戸港
15日〜8月6日
第14回 海フェスタ神戸 / 場所:神戸港周辺
16日・17日
第16回 Kobe Love Port・みなとまつり / 場所:メリケンパーク
17日
第33回 神戸港ボート天国 / 場所:メリケンパーク、中突堤 及び周辺海域
中旬
第15回 灘・夢ナリエ / 場所:灘百選該当箇所
22日・23日
海上保安フェスタ / 場所:神戸港内岸壁
23日
JAMSTECの研究船 一般公開 / 場所:神戸港
29日・30日
マリンカーニバルinマリンピア神戸 発見・体験・学びのボートレジャーを!! /
場所:三井アウトレットパーク マリンピア神戸
29日〜9月18日
開港150年記念特別展「開国への潮流」 / 場所:神戸市立博物館

8月

5日
第47回 みなとこうべ海上花火大会 / 場所:神戸港
6日
神戸開港150年・海フェスタ神戸 協賛釣り大会in平磯海づり公園 / 場所:平磯海づり公園
12日・13日
神戸開港150年記念「港まつりinすみよし」 食べて、歌って、踊りましょう /
場所:住吉公園
15日〜9月3日
神戸港 成田一徹 切り絵展 / 場所:神戸海洋博物館
19日
こうべ海の盆踊り / 場所:メリケンパーク

9月

17日・18日
秋「食」のイベント / 場所:メリケンパーク
9日(予定)
ル・ボラン / 場所:高浜岸壁ほか
16日〜10月15日
神戸開港150年記念アートプロジェクト(仮称) / 場所:神戸港内、港湾関連施設など

10月

22日
第16回 KOBEみなとマルシェ / 場所:中突堤・かもめりあ前

イベントカレンダー 2017年4月5日現在

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