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VOL.16

Kobe Smile Story

新しくて懐かしい心惹かれる播州織。

神戸・阪神間の情報をお届けする「神戸スマイルストーリー」。今回は、兵庫県の北播磨で作られる播州織について取材しました。
心をこめて織物を作り続ける、人々の思いをお伝えします。

Kobe Smile Story

先染の織物ならではの豊かな風合いと色あい

播州織は、兵庫県西脇市を中心に、加東市、加西市、多可町などの北播磨地方で製造されている織物です。
布を織ってから染めるのではなく、先に糸を染め、その糸を使って織るため、多彩な色づかいの、肌ざわりのよい生地に仕上がります。基本的には綿を中心に、自然素材の麻、近代になってからは化合繊が加わっています。
また、国内最大の先染織物の産地で、ワイシャツ生地の高いシェアを誇っています。時代のニーズ、流行をうまく取り入れ、ソフトな手ざわりのもの、立体的な模様のものなど、多彩な織物を作り続けています。

西脇市を中心とした播州織の産地

自然豊かな風土が育んだ長い歴史を誇る織物

播州織の歴史は古く、1792年(江戸時代中期)に宮大工の飛田安兵衛が、京都から織機を作る技術を伝えたとされています。この地域は気候が温暖で、織物の原料である綿の栽培がさかんでした。また、染色に欠かせない川が多いという好条件が重なり、織物の産地として発展。神戸港が近いこともあり、早い時期から、海外への輸出にも積極的でした。
すぐれた品質は、ファッションの世界でも広く知られ、海外のハイブランドの生地も製造しています。播州織の製造には、地元の多くの人々が関わっていて、原糸を染める染色、実際に布を織る織物会社をはじめ、デザイン、加工などが分業で行われているので、産地全体が工場のようだとも言われています。播州織は地域の人々が大切にしている歴史ある産業なのです 。

  • 精密な織機に縦糸、横糸をセット。
    スピーディーに布を織り上げます
  • 西脇市の西側を流れる杉原川。
    播州織の故郷は豊かな自然にあふれています
    また、東に加古川、南西には野間川が流れています

播州織工房館 西脇市の中心市街地に立地する播州織のギャラリー&ショップ歴史紹介とともに、製品の展示・販売など播州織の魅力を発信しています。

  • ゆったりとした館内。大型の織機も設置されており、
    実演も見学可能
  • 歴史を感じさせる、のこぎりの形をした屋根がユニーク。
    無料で入館できます
  • ウェア、手ぬぐい、小物、ストール、ハギレなど、播州織製品が豊富に揃っています
兵庫県西脇市西脇452-1 TEL.0795-22-3775
営業時間/10:00〜17:00 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日振替)
http://www.umekichi-tmo.jp/kouboukan
お車の場合
●中国自動車道「滝野社IC」より車で15分
バスの場合
●JR加古川線「西脇市駅」よりコミュニティバスまたは、神姫バスで約8分

暮らしの中で楽しむ、多彩な播州織のアイテム

播州織の高い技術と若手デザイナーとの融合

播州織の産地では、第一線で活躍するデザイナーとコラボレートして、ニュースタイルの播州織を発信しています。今回、お話を伺った大塚美智代さんも播州織のデザイナーとして注目されているお一人です。
2008年に、播州織と出会い、天然素材の先染め糸で、きちんと織り上げる播州織に魅了されたそうです。実際に産地へ足を運び、地元の織物会社の人たちと協力しながら、新しいテキスタイルデザインを生み出しています。
「播州織は、先に染めた糸を組み合わせて布を作るので、たくさんの色が取り入れられます。生地にプリントしたものとは色の深みが違いますね。密度の高い生地づくりが得意なのも播州織の特徴で、ジャガード織など、糸の密度によって、生地に立体感のある、おもしろい質感も作れます。職人の方が高い技術で、正確に織り上げてくださるのもありがたいです」
播州織の歴史を大切にしている地元の人たちと力を合わせて、作れることが幸せだと話す大塚さん。
これからも、新しい風を感じる作品を作っていただきたいですね。

  • フリンジが着こなしの幅を広げてくれそう ふわっと軽いミニサイズの
    ストール 6,480円
  • 神戸の帽子店とコラボした
    夏のベレー帽 15,120円
  • ウロコ柄のシックなカラーの
    ハンカチ 1,200円
  • 丈夫で肌に心も地よい、ボーダー柄のマルチカバー8,500円
    クッションカバー 大6,480円、小5,184円
     
  • ノースリーブブラウス 15,500円
    タックスカート 19,000円
    着た人がラクできれいに見えるデザイン
  • エプロンラップスカート17,280円
    キュートな巻きスカートタイプ
  • よく見るとウロコ柄。さりげなくおしゃれスカート20,196円
    縦糸に綿、横糸にウールを使い、織り上げている

子どもの頃からの夢だったものづくりの仕事がしたくて、ファッション系の専門学校で学び、繊維会社のテキスタイル部に就職しました。その後、テキスタイルのデザイナーとして「niki*」というブランドを展開しました。播州織の持つ色合い、素材感は、私が目指している「固過ぎず、やわらか過ぎない」という服づくりとぴったり。織物が導いてくれるような気持ちさえしています。これからはバッグなど、新たなアイテムにも挑戦したいです。播州織は、とても丈夫なので、気軽に着て、使ってください。洗いざらしのままでも素敵ですよ。※7月1日~18日、播州織工房館で作品展を開催予定。

播州織テキスタイルデザイナー
niki*(ニキ)
大塚 美智代さん

播州織を身近に感じるライフスタイルショップのご紹介

2014年秋にオープンした「じばさんele(エレ)」は、兵庫県の地場産業で作られた商品を集めたショップです。オーナーの前川拓史さんは「兵庫県には、手仕事で作られた素敵なものがたくさんあります。播州織もその一つ。職人さんの思いがこもった織物を、ぜひ手軽に手にとっていただきたいです」と話します。
右ページでご紹介した大塚さんの作品をはじめ、播州織のアイテムがいっぱいです。温かみにあふれた商品はプレゼントにもぴったりです。

  • 紙では味わえない独特の色柄と風合い播州織じばさんele別注扇子 4,212円
    共布の袋もついています
  • 播州織の中でも人気のチェック柄
    TRILLのポーチ 3,348円
  • 播州織にはっ水、UV加工を施した
    晴雨兼用傘 15,120円
  • ふっくらと張りのある織物バッグ(左)7,452円
    ランチトート(右)5,184円
  • ポーチコーナーには、手になじむ、
    やわらかな素材の雑貨類が揃います
  • 播州織の生地も購入できます。
    1m1,080円〜
  • 初夏の軽やかなウェア、
    メンズも取り扱ってます

神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館SOL B2F
(JR神戸線 三ノ宮駅から徒歩3分)
TEL. 078-855-2399
ホームページ http://www.lantiki.com/ele
営業時間/10:00〜20:00
定休日/不定休

神戸を拠点とするセレクトショップ「乱痴気」を全国展開しています。そんな私のところへ兵庫県の地場産業と、ものづくりをする「兵庫じばさんプロジェクト」の話が舞い込み、播州織を知りました。上質で、素晴らしい織物です。今年2月にはその魅力を伝えるファッションショーも企画しました。より多くの方に播州織を知っていただきたいですね。

じばさんele
オーナー 前川拓史さん

BANSHU-ORI COLLECTION 2016

2016年2月28日、神戸国際会館こくさいホールにて、播州織ブランドを発信、普及するためのファッションショーが開催されました。デザイナーが新作ウェアを発表。観る人を魅了しました。

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