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VOL.5

落ち着いた雰囲気が漂う店内。家具の持つ風格に魅了され、つい長居をしてしまいます。

Kobe Smile Story

時間を超えて愛される家具。

神戸の文化やものづくりをテーマに、夢を抱いて取り組む人たちにスポットをあてる「神戸スマイルストーリー」。
今回は、こだわりの家具を作り続ける、神戸の家具ショップ2店をご紹介いたします。

永田良介商店 外観

神戸の発展とともに歩んだ西洋家具の老舗店

洋家具が生み出される工房

明治初期から海外から影響を受け、独自の文化を作り上げてきた神戸。創業140年を迎える永田良介商店は、神戸の発展とともに、歴史を刻んできた家具店です。 「長年にわたり、日本人の家庭に合う西洋家具を作り続けてきました。使う人に合わせて作る、オーダーメイドにこだわります」と五代目の永田耕一氏は語ります。頑丈なのはもちろん、クラシカルなデザインと彫刻による装飾。ヨーロッパで家具づくりを学んだ三代目の善従氏が作り上げ、現在まで伝わる「墨ぼかし」という、風格ある色あい。それが永田良介商店の家具の魅力です。

 

昔ながらの家具づくりに厚い信頼が寄せられる

100年以上前から続く洋家具職人の技で、1点づつ丁寧に仕上げられ、モダンで機能的な美しい家具が生み出されます。

「北野町の異人館や洋館などから古い家具が見つかり、『お宅で作られたものではないか?』という、問い合わせをいただくこともよくあります。うちの家具は何十年も使えますし、メンテナンスをすると、さらに何十年も使えます。これが大切ですね」 構造、枠組み、塗り、布の張り、彫刻など、どの工程においても、妥協はありません。たとえば、椅子づくり。まず、お客さんには計測用の椅子へ座っていただきます。そして、座ったときの足の位置や膝の角度、ひじ掛けの高さと間隔、背もたれの位置など、細かく採寸。それから、作りはじめます。強度も抜群で、支柱と背もたれを接合するためには、斜めに〝ホゾ〞を打ち込み、抜けにくくするという手間のかかる方法を採用しています。
昔ながらの作り方は変わらないですが、家具の使い方は時代とともに変わっていくと耕一氏は話します。「快適に暮らすために、どんな家具が必要か、お客さんとじっくり話し合います」。伝統を守りながらも、現代の感覚に合った家具を作る永田良介商店。これからも使う人の生活を豊かに彩ってくれるでしょう。

家具は「家の道具」です使いやすさが何よりも大切

ご来店くださるお客様には、家具の用途や収納したいものを詳しくお尋ねします。たとえ高価であっても、家具は道具。便利にどんどん使えないと意味がないと思うからです。そのうえで木を生かしたデザインや装飾を考え、愛着の持てる商品に仕上げていきます。

永田良介商店 五代目店主
永田 耕一さん

永田良介商店 History 創業は1872年(明治5年)

初代は岐阜県美濃市出身の永田良介氏です。神戸港の開港とともに、神戸に住みはじめた外国人の持つ家具の修理を手がけたのがきっかけで、家具づくりのノウハウを学び、旧居留地のそばに開店。洋風化を進めた官公庁への納入からはじまり、次第に富裕層へ受け入れられました。二代目を襲名した良介氏の時には、早くも海外への家具輸出を開始します。

「THE PENNY WISE(ザ・ペニーワイズ)」暮らしにすっとなじむナチュラルな家具を揃える

生活シーンごとに再現している、見やすい店内です。
今すぐ欲しくなってしまいそうな家具ばかり。

 「洗練されたデザインでありながら、どこか懐かしい」。ペニーワイズで扱う家具は、そんな印象を感じさせます。店長の今井さんによると「昔のイギリスの家具をイメージし、オリジナル商品を開発しています」とのこと。厳選された無垢のパイン材を使い、時間を経ることで味わいが増すような家具を作り続けています。価格帯はチェア3万円~、テーブル10万円~。同店のパイン材は、寒いところで育ち、粘りがある性質を持つ「欧州アカマツ」です。割れにくいのが特徴。仕上げにはオーガニックな蜜蝋ワックスを使っています。
「イギリスの人は、毎日の生活をとても大切にします。そのため、家具への愛情もひとしおです。私たちも、『家具を育てる』という気持ちで使い続けることをおすすめしています。その方が愛着も湧きますし、もし、使っていてキズがついてしまっても、それを家族の思い出としてとらえることもできますね」と今井さん。お店では、リビングやダイニングで使う家具はもちろん、木を生かしたペニーワイズのオリジナルキッチンも手がけています。また、カーテンやソファの張り替えに使えるファブリック類も揃えていますので、住まいをトータルでコーディネートすることが可能。リトアニアやベルギーから届くリネンやイギリスのコットンなど、自然素材のものが家具としっくり合います。店舗は東京にもあり、そちらと一緒に買い付けるイギリスのアンティーク家具も好評です。現代の家具とアンティークを組み合わせたインテリアもディスプレイされているので、参考になります。日々の暮らしを楽しく快適にしてくれる家具が見つかる、素敵なショップ。汽笛が聞こえる海近くのロケーションです。神戸散策のついでに立ち寄ってみたくなります。

相談しながら、家具選びを

家具を購入される際は、今お手持ちのものとのバランスが大切です。空間に合う家具をご提案したいので、ライフスタイルやご家族のことなど、いろいろなことをお話しください。最近は、少し使いこんだ感じを出す、エイジング加工の家具も人気です。

ペニーワイズ 神戸店店長 今井 義浩さん

ちょっと知りたい洋家具あれこれQ&A

Q:パイン家具を使う際、気をつけることは?
A:パイン材はやわらかい材質なので、コーヒーカップの輪染みなどが残りやすいです。それを味としてとらえる方もありますが、嫌な方はランチョンマットなどを敷いて予防しましょう。
Q:家具のお手入れ方法を教えてください。
A:普段のお手入れは乾拭きが基本です。年に1度か2度、ワックスを塗ると長持ち。さらに色のつかないオイルで磨くと美しくなります。心を込めてお手入れすると家具も喜びます。
Q:疲れにくい椅子の選び方、そのコツを教えてください。
A:コイルスプリングの椅子だと、座面を下から持ち上げてくれるので、座り心地がいいものです。また、お店では遠慮せず、ゆったりと腰かけて、時間をかけて選んでみましょう。

Shop Information

永田良介商店

神戸市中央区三宮町3丁目1番4号
TEL.078-391-3737
・JR・阪神・阪急三ノ宮駅より
・徒歩10分/元町駅より徒歩5分
http://www.r-nagata.co.jp/

営業時間 11:00〜18:00
定休日 第一・第三火曜日・水曜日

THE PENNY WISE(ザ・ペニーワイズ)

神戸市中央区海岸通2-2-3
TEL.078-327-5343
http://www.pennywise.co.jp/

営業時間 11:00〜19:30
定休日 火曜定休 ※祝日は営業

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