当社が加古川市から受託している、加古川市指定管理事業についてご紹介します。
自治体が住民の福祉増進を目的として設置した施設(「公の施設」)を、民間事業者・団体等を指定して管理運営させる制度です。加古川市では2009年度から指定管理者制度を採用し、その中で、当社は「ウェルネスパーク」「漕艇センター」「陸上競技場」「総合体育館」の4施設の運営・維持管理を行っています。施設には音楽ホール、温水プール、スタジオ、ジム、体育館、図書館、研修室、ボート場や散策に適したハーブ園等公園があり、当社はこれら施設の「安心・安全」で「心地よい」空間の提供に努めています。
加古川市はウェルネス都市宣言を行い、当社はスポーツと文化的な活動を通して心と体の健康つくりの一翼を担っています。各施設では機能を生かした様々な楽しく、役に立つ事業を企画・展開しています。それらは当社が毎月発行している"イベントガイド"にも掲載していますので、またご覧ください。また、機能の異なる多くの施設を一元管理する強みを生かし"相互利用の輪"活動を展開しています。例えば、体育館利用後の合宿に、また、音楽室、研修室を使ったあと、反省会や懇親会をアクア交流館や漕艇センターの宿泊施設を使っていただくことで、単発的ではなく複合的に施設を利用することができます。