

「火災保険」といいますと、火事による事故をイメージしますが、実は火災事故よりも、自然災害(風災・雹(ひょう)災・雪災・水災など)による保険金支払いの方が多いことをご存じでしたか?
また、泥棒に入られて家財が盗まれたり、自動車が建物に飛び込んできた場合など、日常の思いがけない事故による損害を補償する保険もあります。
さらに、保険会社によっては、自動車保険のロードサービスのように、住宅に関するトラブル(トイレもしくは給・排水管のつまりもしくは故障、玄関ドアのカギの紛失、盗難または置き忘れ等)に対してサービスを提供する商品もあります。
つまり「火災保険」という名称(ジャンル)ではあるものの、実は「住まい・生活に関する総合保険」というのが最近の火災保険の特徴です。しかも、それぞれの家庭に合った必要な補償をチョイス出来る商品も用意されています。
平成23年3月11日の「平成23年東北地方太平洋沖地震」では、多くの方が地震とその後の津波によって建物や家財を失いました。少しづつ認知されてきましたが、地震による損壊はもちろんのこと、地震もしくは噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害など、また、今回の震災で深刻な影響が出ている「液状化現象」による損害も「火災保険」では補償の対象とはならず、「地震保険」にご加入いただく必要があります。


「地震保険」の加入率は、2010年度末全国平均で23.7%と平成7年兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)当時の10%未満から大幅に上昇しましたが、未曾有の東日本大震災を目の当たりにし、また、今後、東海・東南海・南海地震の発生が懸念される中、さらに必要性が高まっていくでしょう。(加入率は損害保険料率算出機構のデータによる。)
皆様はどのような「火災保険」にご加入されていますか?その補償は十分ですか?ムダな補償は付いていませんか?是非一度見直してみてください。なお、「保険証券が見にくくて良く分からない。」といった場合は、神鋼不動産(株)保険サービス事業部にお気軽にご相談いただければ保険のプロの視点でアドバイスさせていただきます。